那珂川市福岡市早良区より依頼 FIAT(フィアット) ボンネット、ルーフ、リアゲート、両リアフェンダー塗装ガレージパレット

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福岡市早良区より依頼 FIAT(フィアット) ボンネット、ルーフ、リアゲート、両リアフェンダー塗装

福岡市早良区よりご依頼 FIAT(フィアット) ボンネット、ルーフ、リアゲート、両リアフェンダー塗装

クリア塗装が剥がれてしまった車体の塗装です。
福岡市早良区よりお持ち込み頂きました。
ご依頼ありがとうございます！

before
ボンネット部分。
触るとポロポロと剥がれていきます。

before
ルーフ部分。
ほとんどクリアは残っていない状態。

クリア層の剥げを放っておくと、クリア層が剥がれた場所からダメージが広がるため早めの補修をお勧めしています。
クリア層はカラー塗装を保護する役割もあり、剥げてしまうと紫外線による影響を受けやすくなってしまいます。。

放置したままにしておいた結果、経年劣化を早めてしまったり、色褪せが進行して最終的にボディカラーの再塗装が必要になるケースもございます。
ダメージがどんどん拡大していくと、クリア剥げ以上のコストがかかる補修になりかねませんのでご注意を！

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リアゲート部分。
ここも大きな剥がれが出来ています。
傷や凹み等はございませんでした。

作業工程
下地処理、サーフェイサー

マスキングをして、剥がれたクリア層をひたすら剝がし、削っていきます。

すでに剥がれた部分もですが、周辺も削りしっかり剥がしていきます。

見た目では剥がれていない部分も、削っているとポロポロ、となりダメージを受けているのが分かります。
何度も補修作業をする必要がないように細部まで見て、削っていきます。

ボンネットだけでなく、ルーフ、リアゲート、両リアフェンダーも同じように作業を進めていきます。

次に、塗装前の下地を整えるたにサーフェイサーを塗りました。

サーフェイサーの役割は
・下地の凸凹や傷を埋める
・上塗り塗料の密着性を高める
・色むらを防ぎ、発色が良くなる
などの効果があります。

※写真がなくてすみません…

作業工程
車の色合わせ(調色)

車のボディカラーはカラーコードを確認して、それに合わせて調色しますが、
経年劣化により色褪せしている場合が多いので、新車時と全く同じ色ではなく現在の車の色に合わせる必要があります。

少しずつ色を足しながら調合→テストピースに色を吹き付け、実際の車の色と比較
この微調整の作業を色が合うまで続けます。

光の具合や見る角度のよってもかなり色が変化しますのでしっかり合わせていきます。

作業工程
マスキング→塗装

マスキングの前に車体をきれいに拭き上げ、脱脂します。

塗料は少しの隙間からでも入り込んでしまいます。
隙間なく、浮きのないように貼っていきます。
マスキングが終わると塗装に入ります。

塗装はまず下色を塗ってから上塗りをしてムラのないようにしていきます。

しっかりと乾いたらクリア塗装です！

作業工程
仕上げ

クリアが完全に乾いたら最後の工程の磨きに入ります。
ここまで来たらもう一息！となりますね(^^)/

コンパウンドを使って磨きます。
クリア塗装の時に乗ってしまった小さなホコリを取り、ツヤを出し、ピカピカな表面に仕上げていきます。

この時も、色々な角度から見たり、磨き残しのないようにしっかりと見ていきます。

after
お客様に喜んで頂けました！

修理完了！
無事に納車致しました。
ご依頼頂き誠に有難う御座います。

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